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第94回 みんなで実践!感染予防

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  糸島医師会病院のホームページは ☞こちら みなさんこんにちは。秋があっという間に駆け抜け、冬がやってきますね。 日中は暖かい日が続いていますが、寒暖差で体調を崩す方が多いのでお気をつけください。 さて、本日はタイトルの通り、毎日気軽にできる感染予防についてお話します。 2019年より猛威を振るっているコロナウイルス。 予防のための手洗い・うがいはもうみなさん当たり前のようにできていることかと思います。 では、歯磨きはどうでしょうか。 コロナウイルスの感染経路については唾液による飛沫感染が主だといわれています。 本日は唾液飛沫を飛ばさない歯磨きについてお話していきます。 日本歯科医師会のホームページを参考にしています。 → HPはこちらから ①小さめの歯ブラシを使う    ②口を閉じて磨く ③静かに吐き出す(なるべく飛び散らないように低い姿勢で) ④人との距離を保って会話しない    毎日実践できるものですので、意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。 それではまた次回!                                  N・K

第93回 サンクスカード

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糸島医師会病院のホームページは ☞こちら こんにちは。 季節は移ろい、朝晩は涼しく感じるようになってきました。 食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…。 皆さんはどんな秋をお過ごしですか? さて、今回は当院で毎年実施している「サンクスカード」という企画についてご紹介いたします。 サンクスカードとは、 誰かに感謝したとき、ありがとうと思ったとき、 「感謝の気持ち」を忘れないように、それを形にしてスタッフ間で渡し合うカードのことを言います。 実は、その歴史も古く、2009年から10年以上続いている企画です。 発案者はもちろん冨田病院長で、当時から病院内でのコミュニケーションツールの一つとしてそれを活用することを考えていました。 毎年この時期になると、スタッフはいい意味でソワソワし始めて、部署を超えたコミュニケーションが活発になります。 年月を重ねることで、当院を代表する立派なコミュニケーションツールとなりました。 もちろん日常的に感謝を伝え合う文化を醸成することが理想ではありますが、 この「サンクスカード」は明らかにそのきっかけとなっています。 コロナ禍で予断を許さない状況が続いている中、こういった企画を活用してスタッフ間でモチベーションを高め合っています。 皆さんも大切な人に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか? R・I

第91回 糸島の花

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  糸島医師会病院のホームページは ☞こちら こんにちは。 梅雨が明け、日差しが強くなってきましたね。 皆さん、この植物をご存じですか? これは糸島市の花にもなっている『ハマボウ』です。 7月は加布羅橋近く、泉川のハマボウが毎年きれいに咲いています。 ハマボウは朝咲いて、夕方にはしぼんでしまうのですが、 次々と新しい花が咲いていくそうですよ。 病院の近くでも糸島の豊かな自然を感じられます。 暑い日が続きますので、熱中症対策も忘れずに!! T.K

第90回 水災について

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                   糸島医師会病院のホームページは ☞こちら みなさん、こんにちは。 今回は水災対策についてのお話です。 自然災害はいつ起きるか分かりません。 そのような不測の事態に備え、当院でも定期的に訓練を実施しています。 当院に来院された方はご存じかと思いますが、水路に囲まれた立地にあり、周囲の道路が冠水することもあります。 「電気・水道・ガスのライフラインが途切れ孤立してしまったら」 「入院中の方々の安心・安全を確保するためにはどうしたらよいか」 実際に起こりうるさまざまな場面を想定し、連絡方法の確認や食料の確保、避難経路の確認など行っています。 今後もみなさまの安心・安全のため、職員一同努力して参ります。 これから暑さが厳しい季節となってきます。どうぞご自愛ください。                                   N・K

第89回 新型コロナウィルス感染症『医療崩壊』防止活動支援助成プログラム

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  糸島医師会病院のホームページは ☞こちら こんにちは ゴールデンウィーク真っ只中ですが、 新型コロナウィルスの猛威はまだまだ収まる気配がなく、 今年は家で静かに過ごされている方も多いのではないでしょうか? さて、その新型コロナウィルス終息の足掛かりとして期待されているワクチンですが、 当院でも3月より、まずは医療従事者向けの接種が始まっています。 今回は当院でのワクチン接種事業に関しまして、 Yahoo!基金 様より「新型コロナウィルス感染症『医療崩壊』防止活動支援助成プログラム」 の助成金を賜りましたことのご報告です。 当院は、ワクチン接種の基本型接種施設となっており、 糸島市のワクチン対応の中核医療機関の役割を担っています。 今後想定される糸島市民のワクチン接種に際し、 ファイザー製ワクチンを保管するディープフリーザーが国から当院へ配置されました。 しかし、ワクチン接種の際には ディープフリーザーから温度管理ができる冷蔵庫へ移して保管する必要があり、 ワクチン専用の保冷庫を購入せざる負えない状況でした。 当院ではこのワクチン接種を、新型コロナウィルス終息のための重要な事業と考えており、 今回Yahoo!基金 様よりいただいた助成金を、この保冷庫購入に充てさせていただきました。 今回の助成金を活かし、一刻も早く糸島市民の方々にワクチンが行きわたること、 そして新型コロナウィルスが終息し、以前の様に活気あふれる糸島が戻ってくることを 切に願っています。 K.S

第88回 入職式

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  糸島医師会病院のホームページは ☞こちら こんにちは。 あっという間に4月となり新年度が始まりました。 皆さんも、生活や環境の変化があった方も多いのではないでしょうか。 当院には今年度も新たな仲間が加わり、入職式が行われました。 今年は9人の方の入職がありました。 薬剤部とリハビリ科には新卒のフレッシュなメンバーも加わっています。 新たな仲間たちとパワーアップし、患者さんに元気になって頂けるように、 今年度も頑張っていきたいと思います。 T・K

第87回 第30回日本乳癌画像研究会

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   糸島医師会病院のホームページは ☞こちら いよいよ新年度が始まり、皆さまそれぞれ期待に胸を膨らませながらも、落ち着かない毎日をお過ごしではないでしょうか? さて今回は、2月12日・13日の2日間に渡って行われた、当院主催の日本乳癌画像研究会の様子をお届けいたします。 コロナ禍での開催とあって、これまで通りとはいかずWEBでの開催となりました。 当番世話人である当院副院長の渡邉良二先生の挨拶からスタートしました。 会場と各地の演者・視聴者を繋ぐ学会スタッフです。画像・音声に乱れは無いか、時間配分に問題は無いか、常に緊張状態です。 こちらは、生理検査科、放射線技術科のスタッフによる、超音波ライブデモンストレーションの様子です。 ご協力下さった皆さまのお陰で無事に研究会を終えることができました。最後に揃って記念撮影。マスクの下はみんなホッと一安心の笑顔です! これまでのように、皆さまに会場へお集まり頂き、直接コミュニケーションを図れないのは残念でしたが、「遠方からでも参加できて良かった」「手元でスライドが見られて分かりやすい」等の前向きなお声もたくさん戴けたようです。 "新しい生活様式"に慣れるには少し時間がかかりますが、上手に付き合っていけるといいですね。 A.M

第86回 2020年度 院内表彰式

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                         糸島医師会病院のホームページは ☞こちら こんにちは。 2021年となり、早くも1か月が経とうとしています。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか? 今回は、2020年度当院に貢献した職員を表彰する「院内表彰式」の様子をお届けします。 技能習得奨励賞 日本呼吸器学会呼吸器指導医の取得による受賞 企画賞 施設係 新型コロナウイルスの様々な対策等による受賞 その他にもこんな受賞者がいました。 院長賞 当院オリジナルの「サンクスカード」はメッセージを添えて、日頃の感謝を伝えるもの。 多くの「感謝」が集まった医療部門、事務部門各一人が表彰されました。 努力賞 外来化学療法での優れた対応とスタッフの育成などによる受賞 学術賞 第14回「乳癌の臨床賞」優秀賞による受賞 そして、今年度特に糸島エリアの医療に貢献した医師へ 特別な賞が贈られました。 会長賞 感染対策委員長として特にCOVID-19対策で貢献されての受賞 以上、2020年度の院内表彰式の様子をお届けしました。 新型コロナウイルス感染症の終息を願うとともに、より一層地域医療に貢献して参ります。 R.I

第85回 謹賀新年

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    糸島医師会病院のホームページは ☞こちら 皆様 あけましておめでとうございます! 新年を迎えましたが、依然新型コロナウィルス感染症は予断を許さない状況が続いております。 皆様も、例年とは少し違う形でお正月を迎えられた方が多いのではないでしょうか。 それは当院に入院されている患者さんも同様です。 昨年より、外出や外泊、ご面会を制限せざるを得ない状況が続いており、 入院されている患者さんも、例年以上に不安な思いを抱えていらっしゃるように思われます。 当院職員一同、そんな患者さんの不安を少しでも取り除くため、 例年通りの”日常”や”季節感”を感じていただけるよう各々が工夫を凝らし、努めております。 そんな中でも日本の”季節感”が良く表れるものと言えばやっぱり”食”ではないでしょうか。 下の写真は当院の食事を作っていただいている業者さんが用意してくださった元日の昼食です。 だて巻きに栗きんとん…おせち料理がギュッと詰まったお弁当です。 見ているだけでもお正月気分になれますね。 横に立つ折り紙の獅子舞も、当院管理栄養士が一枚一枚手作りで折ったものだそうです。 この他にも年末からお正月にかけては季節感あふれる特別メニューが目白押しです。 当ブログでは今年も引き続き、できる限り日常の何気ない一コマを、 皆様にお届けできればと考えております。 今年もぜひ糸島医師会病院のスタッフブログを見ていただければ幸いです。 新型コロナウィルス感染症の終息を願うとともに 皆様ご健康にはくれぐれもお気を付けくださいますようお祈り申し上げます。 K.S