第67回 もしバナゲーム

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盛夏の候、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は糸島メディカルカフェの研修会で行われた「もしバナゲーム」についてご紹介致します。




もしバナゲームとは・・・

人生の最期にどう在りたいか。
だれもが大切なことだとわかっています。
でも、なんとなく「縁起でもないから」という理由で、避けてはいないでしょうか。
このカードを使えば、そんな難しい話題を考えたり話し合うことができます。
また、ゲームを通して、友人や家族に あなたの願いを伝え、理解してもらう きっかけ作りにもなります。
 周りの人々とゲ ームをしておくだけ で、いざというときの判断がしやすくなるのです。
https://www.i-acp.o
rg/game.html
上記のように、
iACP(institute Advance Care Planning)という団体によって定義されたゲームです。

 


当日はTNCから取材も受けました!
4人1組でカードを使いながら、それぞれの死に対する考え方を共有していきます。

 



 これはカードの一例ですが、自分にとって何が大切かをグループでディスカッションしながら、
取捨選択していきます。
 



その様子もCUBEというニュース番組の中で取り上げて頂きました。


実際にゲームに参加した方にインタビューすると、

「普通に生活していると死を遠ざけて考えてしまうけど、今回のようにゲームとして取り組むことで、自分や周りの方の価値観を改めて知ることができました」

「自分が大事にしていることは何かを考えさせられました」

「様々なコミュニティでやってみると、いろんな声が聴けて参考になりそうです」

といった前向きな意見が多数挙がっていました。


自分の死生観を知るいい機会になりますよ。

ご興味のある方はぜひ糸島メディカルカフェの小畑さんへ相談してみましょう!
R.I

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