第107回 糸島の豊かな自然(可也山編)


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紫陽花の鮮やかさが雨に映える季節となりましたね。


さて、生まれも育ちも糸島の私ですが、年々改めて糸島の豊かな自然の素晴らしさを感じています。


先日、ちょっとしたきっかけで可也山登山にチャレンジしました。


幼いころから生活の中に当たり前のように溶け込んでいる可也山ですが、実際に自分の足で登り山頂から眺める糸島の景色は何とも素晴らしいものでした。







↑山頂からの眺め


そこで今回は可也山についてご紹介したいと思います。


可也山は糸島半島の西部に位置している標高365.1mの山です。富士山に似た優美な姿から、別名“筑紫富士”、”糸島富士”、”小富士”などとも呼ばれています。


大部分は花崗閃緑岩からなり、昔から良質な石材の産地として知られていたとのこと。


なんと栃木県の日光東照宮の石鳥居も、この可也山から切り出された石でできているそうです!


また、万葉集にも可也山を詠んだ歌があり、古くから親しまれてきました。


当院からも北西側に可也山を望むことができます。




↑屋上から見える可也山(残念ながら今日は少し霞んでいます)


糸島には山以外にも海や川などのたくさんの自然に恵まれています。機会があれば、皆さんにも糸島の豊かな自然を直に肌で感じていただければ幸いです。

A.M


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